平成30年7月豪雨
農業に大打撃
(平成30年7月3週号 特集)
【岡山支局】岡山県では岡山市東区の砂川、倉敷市真備町の小田川などの堤防の一部が決壊・氾濫。県内ではこれらの地域を中心に農業被害が拡大している。
NOSAI団体では、速やかな被害状況の把握と確認に努めているが、倉敷市真備町では大部分が立ち入り規制されるなど、今後、被害件数の拡大が予想される。
7月12日現在の被害件数は、農作物共済(水稲)870戸、畑作物共済(大豆)31戸、果樹共済(ブドウ・モモ)8戸、園芸施設共済9戸、建物共済55戸、農機具共済9戸となっている。